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12/24夜 いつもの佐川急便のお兄さんがクリスマスプレゼントを運んで来てくれました。
と、言っても、AMAZONで注文しただけの話なのですが、たまたま、イブの日に届きました。 最近、グールドのドキュメント映画を観たせいもあり、CDを探していたところ、坂本龍一氏の選曲だということで、即、購入することにしたものです。 最近では、音楽は、Ituneでダウンロードするため、簡単でいいのですが、解説が読めないのが、いつも寂しい思いがしていました。が、今回は、坂本龍一SELECTIONということもあり、是非是非、CD買いすることにしました。バッハの曲ばかりのと、バッハ以外を集めたのと、2枚組を2セット購入しました。解説は、坂本龍一とグールドの研究をされている宮澤淳一氏の対談が載っていて、演奏を聴きながら読むことで、まさに珠玉の時間を過すことができました。 と、最近読んだ本のご紹介など・・・ 山岡俊介氏の「福島第1原発潜入記」です。 山岡氏は、フリージャーナリストなのですが、もともと、「フラッシュ」の記者をしていたりと、なかなか、突撃取材をする社会派のジャーナリストで、「アムウェイ」の問題やら、最近では、武富士問題を扱ったりして、事務所に火をつけられたりと、なかなか大変な人です。 原発関連の本は、たくさん出ているのですが、この本の面白いところは、著者本人が、作業員になりすまして潜入して、レポートしていることです。おそらく違法行為にあたるため、裁判になったときのために、日付は、敢えて、隠しています。 が、なんと架空の会社を名のり、偽名を使い、作業員に化けて潜入していくのですが、ほんとスルスルと入っていってしまいます。どこかの国の工作員なら、簡単に入れてしまえるでしょうし、ましてや、テロ行為が目的ならば、と思うと、ほんとに怖いことです。 また、中の様子はというと、杜撰な放射能の管理がレポートされていました。 中で働いている作業員の人達のインタビューなどもあるのですが、まさに彼らにとっては、この仕事が食い扶持なのであり、放射能汚染については、有利な情報にしか、耳をかさないといった感じです。本当に大丈夫なのでしょうか。 ちなみに、一時期、高額な給料が支払われるという噂が流れていましたが、そんなには高額ではないし、実際は、孫孫孫請け位になると、そんなにないのが現状のようです。 などなど、ですが、それにしても、放射能の恐怖と戦いながら、作業してくれた、消防関係の人などには、あの阪神大震災の時もそうだったように、本当に頭が下がる思いがしました。
by K1-mgs
| 2011-12-26 21:16
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