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2012.4.1(sunday)
今日は、日曜日ということもあり、6時に仕事を切り上げて、西宮ガーデンテラスへ映画を観にいきました。 前回に引き続き、ラッキーなことに、日曜日でありながら、月初めということで、1000円で観ることができました。 過去に傷の有る流れ者(めちゃくちゃ強いが無口でまさに鳴りを潜めて、普通の生活を送ろうとする男)が、アパートの隣に住む、人妻に惚れて、彼女とその息子を守るために、やくざ相手に命がけで闘うという、まさに、西部劇、時代劇、やくざ映画、マカロニウエスタン(古いか~!)の王道ストーリーでした。 こういうのが、一番、面白いのです。 が、これが、タランティーノも喜びそうな、結構、えぐいシーンも満載で、また、画像の荒れ方といい、音楽もちょっと古い感じのソウルフルな退廃的なメロディーで、字幕もピンクの手描き風というところが、なかなか、良かったです。 主演は、ライアン・ゴズリングで、私のなかでは、去年観た映画のベスト1、2を争う『ブルーバレンタイン』で主演をしていました。 その時の恋人役、で、奥さん役がミシェル・ウイリアムズなのですが、彼女は、2005年公開で、アカデミー賞も受賞したあの有名なホモ映画『ブロークバックマウンテン』で、助演女優賞を受賞してます。 その時の主演が、あの『ダークナイト』でジョーカー役を演じた後、薬物中毒で、28歳の若さで亡くなった、ヒース・レジャーですが、本当におしい才能をなくしたと思います。 そのヒース・レジャーと婚約して、子供が出来て、結局婚約破棄にはなったようですが、その彼女が、ミシェル・ウイリアムズです. 彼女が主演している、今公開中の『マリリン、7日間の恋』も是非、次に観たい映画です。 で、話が長くなりましたが、元にもどって、『ドライブ』のゴズリングが好きになる、愛嬌のある可愛い人妻が、キャリー・マリガンで、『17歳の肖像』(原題:an education)という映画で主演をしていました。 彼女は、本当、可愛くて、今回、一気に歳をとったのですが(実際は26歳のようです。)、年齢相応なかわいらしさが、とても好感がもてました。 #
by K1-mgs
| 2012-04-08 22:49
2012.3.31
朝一に、神戸市役所などに用事がある時など、必ず、朝食を食べる喫茶店があります。 三宮でも、もっと地価が高いと言われているあたりにあるのですが、この2階の東側の窓に向かってあるカウンターに座ることにしています。 朝陽のはいる窓は、少々、まぶしさはありますが、そこから、見える車の動きや、横断歩道を渡る人や自転車を、何気なく目で追いながら、もぐもぐとパンをかじっている時間がとても好きです。 特に美しい景色だというわけではありませんが、おそらく、朝陽と窓の外の動きのある景色と店内に流れるBGMのボサノヴァが、心地よいのではないかと思います。 住宅を設計することとは、おそらく、その建物自体をデザインする行為であることは、もちろんのこと、心地よい場所をつくる行為こそが大事なのではと、思います。 具体的には、外部とつながる場所であったり、落ち着くインテリアであったり、心地よい素材であったりするのかもしれません。朝陽の入る、東向きの窓辺での朝食は、とても、素敵だと思います。 対称的な写真ですが、当社の箕面にある彩都営業所の近くのモノレールの駅から大阪の高層ビル群を眺めたものです。ある種、異様な感じも受けますし、これはこれで、ひとつの風景をつくりあげているとも言えます。 私たちが手がけている住宅は、ビルの群生に比べれば、その影響力は、たかが知れたものだとは思いますが、その風景に与える影響を考え、決して、他人を不快にさせたりしないよう考慮すべきであると、つくづく思います。 #
by K1-mgs
| 2012-03-31 20:25
2012.3.20
豊中でのお施主様との打合せを終え、帰り道の梅田にて、久々の映画を観てきました。 梅田ロフトの地下にあるテアトル梅田なのですが、ラッキーなことに、本日は「男性の日」ということで、1000円で鑑賞することができました。 ピナ・バウシュとは、2009年に既に亡くなられていますが、世界的にまた、稀代の舞踏家でした。 その生前のピナのもとで、ダンス経験のない40人の少年少女が10ヶ月間の特訓を受け、代表作である「コンタクトホーフ」の舞台にたつまでの模様を撮ったドキュメンタリーです。(嗜好が変わってきたせいか、最近、ドキュメンタリーの方に、面白い作品が多いような気がします。) 少年少女たちは、それぞれのドラマをかかえながら、成長していきます。 最初は、どうしても、ぎこちない動作なのですが、段々と、おそらく、技術的な問題より、精神的な問題で、解放され、ためらいや、恥じらいがなくなり、なんと謂うか、憑依していくとでも謂うのでしょうか、神がかり的なものさえ感じました。 また、ピナ・バウシュの舞踏というのは、常識を打ち破った、とても独創的なものなのですが、その、躍動感や表現にはとても感動させられました。 また、ピナの主宰するヴッパタール舞踏団のあるドイツのヴッパタールの街並みに、時々、現れる吊り下げ型モノレールが印象に残り、調べてみると、ヴッパタール空中鉄道といって、1901年に開通した、歴史のある懸垂式(ランゲル式)モノレールだそうです。 昔、設計事務所に勤務していたころ、そこの所長に、「とにかく、映画を観に行きなさい。そこには、なかなか行けない外国の街並みがあり、最新のファッションがあり、建築がある。」と、言われていたことを思い出しました。 #
by K1-mgs
| 2012-03-25 11:11
2012.3.18
本日は、「寺子屋」といって、建設中の現場を見ていただき、ご自身の新築の際に参考にしていただくイベントでした。 子供さんも含めると20名を超えて、参加して頂きました。 マイクロバスで神戸支店を昼過ぎに出発して、まずは、現在、基礎工事中の「海を眺めるバーカウンターのある家」です。 基礎の鉄筋やコンクリートのことなどお話させていただきました。 また、施主のH様ご夫妻にも参加していただいたのですが、昨日、一昨日と材料検査で2日連続でご一緒させていただいているので、今日で3日連続でお会いすることとなります。もうこれは、他人ではないですよね。 あいにく、日曜日ということもあり、基礎工事を担当している岩本さんは来れなかったのですが、変わりに、こんなコメントを残してくれていました。 次に訪れた現場は、I様邸「祇園の家」の建て方中の現場です。 お施主様のI様にご挨拶をいただき、 若い棟梁のM下棟梁にも挨拶してもらいましたが、「大工として、設計図にはない仕事も残します。」の言葉には、職人魂を感じさせられました。 左に写っている黄色のパネルは、他の職人さんたちのコメントです。どれも、職人さんの気持ちが伝わって来て、プライドとやりがいを感じるものでした。 最後に、神戸支店で加子母の四季を織り交ぜたスライド等も見ていただき、ゆっくりしていただいのですが、 これは・・・ しつらえに、ひのきの枝など飾るつもりが・・・ すみません。「杉」でした。しかも、この時期なので、先っちょのちっちゃなちっちゃな松ぼっくりのようなものを触ると、わ〜〜〜っ!花粉だ〜〜。 こんなオチまでついてしまいましたが、お客様から、「みなさん、楽しい人ばかりね。」と言っていただき、楽しんでいただいたのかなあと思い、本当にうれしく思いました。 是非是非、次回も参加して頂けると、幸いであります。 #
by K1-mgs
| 2012-03-20 23:32
2012.16〜17
本社のある、岐阜県中津川市加子母へと先月に引き続き行って来ました。 先月は、日帰りでしたが、今回は、H様邸新築工事「海を眺めるバーカウンターのある家」のお施主様ご夫妻をお連れしての一泊旅行です。 目的は、柱・梁などの構造材の材料検査です。木材の含水率を測ったり、実際に使われる木材を見ていただいたりして、確認していただいてから本格的な加工にはいります。(その模様は、㈱中島工務店の現場レポートにゆずるとして・・) もうひとつの大事な目的は、 「鶏(けい)ちゃん」を食べることであります! 前回に加子母を訪れたときに行った店と違う点は、ジンギスカン鍋ではないこともありますが、一番の差は、「たまねぎ」の有無です。これで、甘さがぐぐっと増します。最後に入れた「うどん」のこれまた最後の最後の汁をたっぷり吸って、ちょとこびりつき加減の・・・う〜ん。たまりまへんな〜〜〜。 着いた日の晩飯でビールとともにいただき、そして、翌日の昼ごはんにも、同じお店で「ケイちゃん丼」をしっかりいただきました。お施主様のH様ご夫妻をご満悦のご様子でした。(おみやげにも、買って帰られました。) などと、食べることばかりのようですが、実際は、構造材の加工から、その木材を製材する会社や、造作材を加工してくれる工場やら、神戸では会えない実際に作ってくれている人達に会っていただいたことで、安心していただけたのではないかと思います。ーもちろん、当社の社長にも会っていただきました。 ご夫妻に同行したのは、M田監督と私設計室Mなのですが、ご夫妻とM田監督が同い年で、私だけが、14歳年上ということで、話題が、だじゃれが・・・これをジェネレーションギャップというのでしょうか?とても楽しい中にも、ちょっとだけほろ苦い旅でもありました。(中森明菜あたりが、ギリギリの接点かな〜。) さいごに、加子母にある明治座の緞帳の写真など、 皆さんも、是非是非、加子母へ遊びに来てください。 #
by K1-mgs
| 2012-03-19 15:49
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